オープニング

疫病の伝搬と対応

レディの手

疫病の克服

食糧難への取り組み ・エピローグ

 

ケルベロス作戦によるレムーリアの戦闘。それは兵士たちに多大な負担をもたらしました。

戦士達を治療する医師 優羽カヲリ@世界忍者国

ISSの医療団は、この激しい戦いの帰還兵のケアに寝る間も惜しんで働いていました。 

しかしそこに、マンイーターの発症が確認されました。

てんてこ舞いの病院 NEKOBITO@涼州藩国

彼らは病の発覚をうけてすぐさま出動。休む間もなく、疫病の治療に取りかかることとなりました。

彼らは時間を惜しまず、苦労をいとわず、治療する事を目標に病の原因特定に取り組みました。

顕微鏡を覗く研究者  アポロ・M・シバムラ@玄霧藩国

指示を飛ばす猫野和錆氏 久珂あゆみ@FEG

そしてついに、マンイーター病の原因を特定しました。

顕微鏡の中の病原菌 森沢@海法よけ藩

ニューワールドにおけるマンイータの発症。その病原菌は、遺跡起源の瘴気によって変異して生まれた細菌でした。

本来。細菌は人体を悪くして利を得る事はありません。

細菌は人体にとりつきます。それは人の体の中で暮らすためにです。

その結果として。悪性の細菌が人体に入った時は、人体が痛む事はあります。

人体の中にいる、悪者細菌 田鍋 とよたろう@鍋の国

しかその一方で、人が死ねばどうなるでしょう。

当然、その中で生きていた細菌も死ぬことになります。

そういう意味では。このマンイータの原因となった病原菌は規格外でした。

そして恐るべき事に。その細菌は、この上魔法の力を併せ持っていました。

 


この細菌はリワマヒ国の食糧に付着しました。それをきっかけとして、共和国各地に病原菌が蔓延していく事になりました。

そして細菌は次々と変異を繰り返しました。あらゆる薬、あらゆる魔法に対抗して。

マンイータの致死率は急上昇しました。

病気に倒れる人々風景色々 古島三つ実@羅幻王国

道ばたで斃れる人々 かちゅーしゃ@羅幻王国

 


 

本来。細菌は人体を悪くして利を得る事はありません。

細菌は人体にとりつきます。それは人の体の中で暮らすためにです。

しかその一方で、人が死ねばどうなるでしょう。

当然、その中で生きていた細菌も死ぬことになります。

逆に言えば、人体を傷つけない細菌のほうが、優れた細菌なのです。

元々、人体の中には、無数の細菌がいます。その中には、体の健康に必須なものも数多くあります。

人体の中にいる、良い者細菌 田鍋 とよたろう@鍋の国

マンイーター病は、極めて変異の早い細菌でした。それが薬の効かない原因であり、ここまで巨大な被害をもたらした理由でもあります。

しかし、 「きわめて変異が早いのであれば――

この細菌を無害な物へと変異させることもできるのではないか?」

回復する患者 かちゅーしゃ@羅幻王国

そう言う者が、いました。

こうして。マンイーター病を、人体に無害な細菌にする試みが始まります。

多くの技族・文族なども参加し、開発チームによる実験は連日に渡って行われた 乃亜・クラウ・オコーネル@ナニワアームズ商藩国

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